日本の原風景である里山のくらしを伝える「寺家ふるさと村」。横浜市青葉区内でも散策に人気のスポットです。その寺家エリアにも神社があります。

里山の風景のなかに、地元地域の方に親しまれている神社があるのです。

寺家ふるさと村『熊野神社』には横浜市指定の名木古木が。

寺家町付近に行くと小山が見えます。この寺家ふるさと村の高台に『熊野神社』があります。横浜市の「名木古木」に指定された樹齢約280年のモミの木を鑑賞できる神社です。

この住所で登録されている名木は3本あります。

寺家ふるさとの森の入り口から上っていきます。

かなりの急坂です。左手側に名木古木「モミ」が見えてきます。

急坂に高くそびえる樹木は写真に収まりません。

下の写真は鳥居からの入り口です。

高台から見下ろす、田園風景は格別です。横浜市や地域の方の努力で昔と変わらぬ風景が保存されています。

※2021年10月中旬撮影。

戦国時代から伝わるという『甲神社』

寺家町エリアから徒歩約10分程度、鴨志田町に位置する『甲神社』もお正月に参拝客が訪れる神社です。

木立の中にある神社はどこかキリリとした空気が漂っています。

御祭神は「日本武尊 ( やまとたけるのみこと )」。

神社本庁ホームページによりますと「創立年代不詳だが、戦国時代に遡ると伝えられている。境内地周辺より、城の遺構と思われる構造物、遺物等の出土もあり、祭神、社名との関係がうかがわれる。」とその由来が記載されています。付近の土地から一段高くなっている場所に位置するこの神社は城跡にあったのかもしれない・・・と想像するのも楽しいかもしれません。

※2021年1月上旬撮影。

いずれの神社も観光化した設備はなく、普段は静かな場所で、参拝のみが可能な地元神社です。付近には民家がありますので、迷惑がかからないように静かに参拝してください。

いつもの風景が古くからの歴史と結びついていることを感じさせる、地元神社。お正月のみならず、付近に行く機会があれば、参拝を通して、その歴史に触れてみてはいかがでしょうか。

寺家ふるさと村『熊野神社』の場所はこちらです↓

『甲神社』の場所はこちらです↓

【横浜市青葉区】懐かしの里山風景、寺家ふるさと村は稲刈りシーズン到来です。隣接三輪の森には横穴古墳も。

【横浜市青葉区】『マクドナルド　環状4号線たちばな台店 』がリニューアルオープン予定、工事のための休業が予定されています。

【横浜市青葉区】初詣は地元で。たまプラーザ、あざみ野からアクセスしやすい神社。参拝は午前中がおすすめです。

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