【横浜市青葉区】田んぼに水が満ちて・・・青葉区寺家町『寺家ふるさと村』は田植えの季節、苗の緑が美しいです。
横浜市青葉区『寺家ふるさと村(じけふるさとむら)』は横浜市の里山風景の姿を残している場所です。2021年6月上旬、稲の苗が植えられ、緑が美しい水田を見ることができます。
横浜市青葉区で水田を見ることができる貴重な場所です。お米には土地やきれいな水が必要であることが伝わってくる景色ではないでしょうか。この水田は農家の方が四季を通して手入れを続けているので、この美しい姿を保っているのですね。
水田や畑は近隣の農家の方の土地ですので、立ち入らないように道路から見ましょう。
桑の実が見られるのも、この時季ならでは。
カモが可愛いです。
用水路からたっぷりと水が田に注がれます。豊かな水がお米の生産に欠かせないことがわかりますね。
町田市役所の管理地だそう。そう、『寺家ふるさと村』は横浜市青葉区ですが、東京都町田市と隣接しているのです。
『寺家ふるさと村 四季の家』に立ち寄って最新情報を。マナーを守って自然を楽しみましょう
『寺家ふるさと村 四季の家』がビジターハウスとなっています。以前この記事でご案内しました。
ここで案内のパンフレットも入手できます。トイレも備えています。寺家にある自然のことから周辺を歩くときの注意事項などもわかりますので、最初の訪問のときには『寺家ふるさと村 四季の家』へ立ち寄るのがおすすめです。
のんびりと動く、大きなかたつむりを見つけました。見るだけで十分癒されるのではないでしょうか。寺家の生態バランスや農業の邪魔をしないように気を付けながら自然観察をしたいですね。
蛍が飛ぶ、貴重な自然を残す『寺家ふるさと村』
寺家ふるさと村周辺では5月下旬から6月上旬にかけて「蛍」が飛びます。飛ぶ日は温度や湿度にも左右されるそう。日没後、寺家ふるさと村の道路を歩いていると、出会えることも。
ちなみに蛍の成虫の寿命はたったの約2週間とか。蛍を捕まえたり、触ったりすることは控えたいですね。子どもたちの次の世代も蛍が観察できるように、少し離れて見守りたいものです。
車のヘッドライトやその他、明るい光を持ち込んでしまうと、蛍や他の夜行性の生物の活動を妨げになってしまうことも。十分な配慮が必要です。
もし観察に行かれる場合は、蛍が飛ぶ時間は日没後ですので、足元にも十分気をつけてケガのないようにご注意ください。
田畑の周りの道路は駐車はできません。『寺家ふるさと村四季の家』の駐車場を利用するようにしましょう。
横浜市によると、寺家ふるさと村エリアでは最近路上駐車が多いそう。歩行者や農作業の妨げになってしまうことがあるようです。詳しくは横浜市ホームページ「寺家ふるさと村とは」をご覧ください。
寺家ふるさと村はこちらの場所です↓
寺家ふるさと村 四季の家はこちらの場所です↓