【横浜市青葉区】急な雨、もしも駅前で傘が借りられたら・・・その願い叶うかも？たまプラーザ駅前にレンタル傘登場！スマホアプリ「アイカサ」はサブスクプランも。

家を出たときは晴れていたのに、電車から降りて駅についたら雨降り、傘を買うか、タクシーに乗るか悩んだり、傘を持たずに出かけた自分を責めたりして・・・そんな体験をされたことがある方、多いのではないでしょうか。「もしも、いま誰かが傘を貸してくれたら・・・」ドラえもんの「もしもボックス」ではないけれど、そんな「もしも」の世界が実現されそうです。

田園都市線たまプラーザ駅で傘のシェアリングサービス「アイカサ」が設置されているのをご存じですか？

スマートフォンアプリ「アイカサ」をダウンロードして登録をすれば急な雨のとき、駅前で傘をレンタル利用できるサービス（※有料サービス）がたまプラーザ駅のみならず、東横線・田園都市線の各駅に順次設置中です。東横線・田園都市線エリアなら、違う駅で返却することも可能ですよ。

たまプラーザ駅での「アイカサ」設置場所はどこですか？

気になるたまプラーザ駅前の設置場所は改札を出て左手、南口方面です。

たまプラーザ駅南側出口方面、エスカレーターを降ります。

空港リムジンバスの停留所があるロータリー側ですね。

エスカレーターのすぐそばにあります。

備え付けられている傘は、男女年齢問わないデザインで使いやすそう。日傘としても利用OKとのことです。

ちなみにこの傘、丈夫で耐久性に優れているそう。傘骨が折れたときも、一本から交換できる「リペアブルな構造」だとか。使い捨てでないサービスの提案は気になりますよね。おしゃれなコラボ傘が出ることもあるそうですよ。

「アイカサ」の利用料金は？

通常プランは24時間70円（税込）です。

通常プランですと1本24時間毎に70円課金され（※6日以上は課金ストップ）上限2本までレンタルできます。24時間以内なら、一度借りて、返却してまた借りても70円だそう。2本目も24時間毎に70円課金なので2本同時レンタルですと、費用は都度140円になります。

使い放題プランは月額280円（税込）です。こちらは上限2本で何度でも借りられるサブスク課金です。

「アイカサ」サービスやプランの詳しい内容は「アイカサ」ホームページをご覧ください。

実は現在（2021年4月下旬取材時点）、東急線への新規設置キャンペーンを行っていて、お得に借りられます。

「ＴｕｙＴｕｙ（ツイツイ）」登録でお得かも？

東急線区間を含むＰＡＳＭＯ定期券をお持ちの全てのお客さまを対象としたサブスクリプション型のサービス「ＴｕｙＴｕｙ（ツイツイ）」に登録すれば、2021年5月、6月は無料で、2本まで何度でもレンタルできます。ちなみに7月からは「ＴｕｙＴｕｙ（ツイツイ)」の登録料は月額500円です。

1本24時間毎に70円課金されますので、上限2本までレンタルした場合、2本目も24時間毎に70円課金なので同時レンタルですと140円になるはず・・・ところが、「ＴｕｙＴｕｙ（ツイツイ)」に登録してあると、2021年5月、6月中は上限の2本目まで、何度でも、無料で利用できるのです。ちょっとびっくりしますよね。

では、「ＴｕｙＴｕｙ（ツイツイ)」とは一体、どのようなサービスなのでしょうか。

「ＴｕｙＴｕｙ（ツイツイ）」とは？所有よりシェアに注目したくなりそう。

「ＴｕｙＴｕｙ（ツイツイ）」は東急電鉄株式会社が提供する、東急線区間を含むＰＡＳＭＯ定期券をお持ちの全てのお客さまを対象としたサブスクリプション型のサービスです。「アイカサ」以外にもいろいろなサービスを提供しています。

「ＴｕｙＴｕｙ（ツイツイ）」の実施期間は第１期実証実験として、約3か月を予定しています。2021年5月12日（水）から7月31日（土）までとされ、下記のサービスを提供予定です。

「充レン」（モバイルバッテリーレンタルサービス）
期間中何度でも使い放題（ＬＩＮＥでご利用いただく場合）
※レンタル１回につき翌日の２４時まで利用可能
「ＬＵＵＰ」（電動マイクロモビリティシェアリングサービス）
５回（１回につき３０分）まで利用可能／月
「アイカサ」（傘シェアリングサービス）
何時間でも何度でも同時に２本まで使い放題／月
「パンスク」（パンの定期便サービス）
初回利用に限り１，０００円引き
「ハナノヒ」（花の定額制サービス）
初回登録に限り６回まで１回１本、対象の切り花を店舗で受取可能／月
※「ハナノヒ」のクーポンは６月１日～６月３０日の１カ月間のみ配布
「ＴｕｙＴｕｙワンデーパス」（東急線全線一日乗車券）：不定期配信

「ＴｕｙＴｕｙ（ツイツイ）」は以前号外NETで記事にした「ＤＥＮＴＯ」同様、定期券保有の新たな付加価値創造目的としたサービスだそう。