【横浜市緑区・青葉区】緑区・青葉区を中心に保護犬シェルター活動、一般社団法人がクラウドファンディングに挑戦中!
横浜市青葉区と緑区で、シニア犬や障がい犬を中心に保護活動をしている「ケンの家」では朝日新聞のクラウドファンディングサイトA-portにて「クラウドファンディング【ケンの家・施設改修プロジェクト】中大型の老犬、障がい犬が快適に過ごせるシェルターへ 」を実施しています。ファンディング期間は2021年09月30日23:59までです。
里親が見つからない犬たち
保護してきた犬たちは里親とご縁があれば、責任を持って飼う、新しい飼い主さんの「家の子」になれます。しかし、飼育放棄、悪徳繁殖業者、多頭飼育崩壊など、過酷な環境にいた保護犬は病気になっていたり、ケア費用が多くかかってしまうことも。そうなると里親を見つけることも難しいそうです。
「ケンの家」ではこうした、里親を見つけにくい高齢や病気の犬を保護し、最後までケアを続けるという活動をしている特定非営利活動法人です。
施設内で看取られる犬が多いため、里親への譲渡件数が少なく、寄付に頼ることも難しいため、今回のチャレンジとなったそうです。
下の写真は保護された、シベリアンハスキーのジジ。2020年福島の保健所に保護され当初は表情がなかったが、「ケンの家」でどんどん笑顔になったそう。2021年6月に永眠。
老犬、障がい犬が安心して暮らせる施設に
プレスリリースによりますと「医療費の負担が大きく、施設の修繕が困難な状態が続いておりましたが、 保護犬達が十分な医療を受けながら、快適な環境で暮らせるように、施設修繕費・医療費のクラウドファンディングを開始し、ご支援を募っています」とのことです。
クラウドファンディングの目標は傷んでしまった施設の床や壁を耐久素材に修繕して、犬たちが快適な環境で過ごせるようにすることと、冬季の医療費の確保だそう。段階的にこれらの実現を目指す、計画が立てられています。
「ケンの家」では「これからもより多くの命を救えるように、医療ケア体制、施設設備を整え活動を続けていきたい」とのこと。
普段の生活ではペットを家族の一員として、楽しく過ごし、もし病気になってもきちんと医療を受けさせておうちでケアを続けている、責任感のある飼い主の方を目にすることが多いかもしれません。ですが、ペットを取り巻く環境はハッピーなものばかりではないようです。
クラウドファンディングをスタートさせた経緯や支援の内容、実現したい目標など、詳細については朝日新聞社のクラウドファンディングサイトA-port「クラウドファンディング【ケンの家・施設改修プロジェクト】中大型の老犬、障がい犬が快適に過ごせるシェルターへ 」をご覧ください。
朝日新聞社 ラウドファンディングサイトA-port「クラウドファンディング【ケンの家・施設改修プロジェクト】中大型の老犬、障がい犬が快適に過ごせるシェルターへ 」