【横浜市青葉区】神奈川県指定重要文化財「牛込獅子舞」が10月12日、13日に驚神社と神明社で開催されます
新石川の驚神社において、牛込の獅子舞が2024年10月13日(日)に奉納されます。市のホームページでは、次のように案内されています。「この獅子舞は関東・東北・信越地方に分布する一人立ち三頭獅子舞の横浜における代表的な存在。」「獅子頭は三個で、剣角と巻角を持つ雄獅子二個と宝珠を戴く雌獅子一個である。鶏の羽で飾り、赤い布を垂らしている。舞手三人は裁著(もんぺと脚袢を組み合わせたような穿物。)・白足袋・草履履きで締太鼓を胸につけ、バチを打ちながら舞う。」「その他に「はい追い」一人、「ササラ子」二人、「万灯持」一人、「小万灯持」二人などの役目がいる。この他にホラ貝三人、笛数人、歌上げ数人は大人で古老がつとめる。当日は獅子宿で支度をして、道行きの曲に合わせて神社まで練って行き、神前にて祭り言葉を述べてから曲に合わせて三頭の獅子が、はい追いと絡みながら舞う。」
驚神社の境内にも牛込の獅子舞の案内板がありました。約300年前の悪疫流行の際に始まると伝えられているようですね。役につくのは、牛込地区の成年男子に限られていたり、長男に担わされたりしており、時代を感じます。平成13年2月13日に神奈川県指定重要文化財に指定されています。重要文化財に触れる機会もあまりないのではないでしょうか。13日(日)の例大祭の渡御ルートの掲示もありました。お神輿の揉み合いや祭り囃子が町を賑わせそうです。牛込の獅子舞は、2時間近く舞うようです。この機会に足を運んでみてはいかがでしょうか。あざみ野の神明社でも牛込の獅子舞があるようです。
驚神社はこちら↓
あざみ野の神明社はこちら↓