【横浜市青葉区】『こどもの国』豊かな緑の森を守る「クラウドファンディング」で支援できます。
横浜市青葉区・緑区民にはなじみの深い『こどもの国』(横浜市青葉区奈良町)、子どもの頃遠足で訪れたり、大人になってからは散策したり、会社のオリエンテーションで利用したり、子どもを連れて遊びにいったり・・・楽しい思い出がある方が多いかもしれません。
緑の中で元気いっぱい遊んだ思い出がある方も多いかもしれません。(モーモードームは2021年1月現在お休み中です。)
牧場や乳搾り体験、オリジナルのソフトクリーム、モーモードーム、サイクリングと楽しい遊びはたくさんありますが、園内の特色となっているのは「緑」ではないでしょうか。約100ヘクタールの敷地にある森林が夏は涼しく、秋冬は子どもが喜ぶ木の実など、「森のおくりもの」で心和ませてくれます。
新型コロナウイルス感染対策により、冬期アイススケート場が中止になるなど、営業内容も変更せざる得ない状況です。
「密」を避ける工夫が園内随所に。ただ、冬期は寒いので、桜のシーズンまで、基本空いています。
自然を生かした楽しいイベントが季節ごとに企画されています。どれも手ごろな費用で参加できるのが魅力。
こどもの国のイベントで集めた木の実。住宅地では見られないものも。子どもも本物の木の実に「触れる」体験ができる貴重な緑。
一日かけて遊べる広い敷地。早く子どもたちが心配せず遊べる日が来るといいですね。
上皇陛下、上皇后陛下のご結婚を機に誕生した『こどもの国』は開園して56年、地域の小学生が全校遠足で遊ぶ公園ですが、あまり知られていない一面も。実は「旧日本陸軍田奈弾薬庫補給廠跡(きゅうにほんりくぐんたなだんやくこほきゅうしょうあと)」があり、75年前までの大戦の遺構もある、歴史を伝える場所でもあるのです。
その『こどもの国』の緑は森林の世代交代や害虫対策など、必要なお手入れをしながら、維持されてきました。ところがこのコロナ禍で、2020年の長期に渡る休園、また外出自粛などによる来場者の減少などにより、収入も打撃を受け、緑の保全費用の不足が懸念されています。
そのため、『こどもの国』では『”あそびのなかに、未来がある”こどもの国「豊かな緑の森」サステナブルプロジェクト』という寄付型の「クラウドファンディング」プロジェクトを実施中です。2021年5月14日23:59までに集まった金額がファンディングされます。金額ごとに『こどもの国』への招待状や参加へのお礼状などが用意されているようです。また、『こどもの国』は社会福祉法人のため、寄付は所得税の寄付金控除が利用可能とのことです。
「クラウドファンディング」を実施するに至った経緯や『こどもの国』のコロナ禍の現状など、詳しい情報は『こどもの国』ホームページや朝日新聞社のクラウドファンディングサイトA-portで読むことができます。
『こどもの国』が現在おかれている状況に関心がある方はホームページをご覧になってみてはいかがでしょうか。
■こどもの国【クラウドファンディング】貴重な緑の保全へのご支援をお願いします
■あそびのなかに、未来がある”こどもの国「豊かな緑の森」サステナブルプロジェクト
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