【横浜市青葉区】手話を使用する店主が今年2024年にお菓子やさんをオープンしました
NHK Eテレ『ろうなん』の手話キッチン講師に多数出演したこともあるろう者の店主が2024年10月10日にオープンしたお菓子屋さんが青葉区にあります。めめ菓子工房です。
ホームページによると、店主の伊藤ホサナさんは、生まれつきのろう者で、普段から手話を使われています。小さい時から好きだったのはお菓子作りで、飲食店や菓子製造業界で10年以上にわたり商品開発やレシピ提供などで経験を積まれているそうです。
人生のネガティブなシチュエーションであっても、そっと寄り添って、ほっと救われるようなお菓子を作りたいという思いでお店を営業されているのだとか。和菓子から洋菓子まで幅広いスイーツを、静かな住宅街に佇む併設の工房で手作りされていて、出来たての味と香りを楽しめます。2025年1月からは生菓子以外の商品をオンラインで販売することを予定されていると伺いました。お店は藤が丘駅か青葉台駅からのバスが便利ですが、駐車場も1台分あります。バスでのアクセスは藤が丘駅からだと1番のバス乗り場から青葉台駅行きのバスに乗ります。このバスは、途中、フリー降車区間といって、好きなところでブザーを押して停車してくれる区間があります。めめ菓子工房のYouTubeでも、「行き方の動画」として紹介されています。こちらの動画は青葉台駅からの動画のようですので、藤が丘駅からだと柿の木台第一公園は左手に現れます。青葉台駅からだと、柿の木台第一公園を過ぎるあたりでブザーを押し公園とは反対側にまっすぐ向かうとお店にたどり着けます。(藤が丘駅からですと、公園が見えたらブザーを押し、公園とは逆方法に向かいます)2024年12月13日のこの日、店頭には紅玉のアップルパイがたくさん店頭に並んでいました。営業日を確認して、お店に足を運んでみてはいかがでしょうか。新聞にも紹介されていらっしゃるようですね。来年2025年には東京でろう者のオリンピックであるデフリンピックが開催されます。今回の開催は記念すべき100周年の大会で、日本での開催は初めてです。ろう者への理解の第一歩はお店に足を運ぶことかもしれませんね。
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