東急田園都市線藤が丘駅（横浜市青葉区藤が丘2丁目）周辺の再整備が計画されているのをご存じでしょうか。

横浜市都市整備局では、東急株式会社、学校法人昭和大学と共同で「藤が丘駅前地区再整備基本計画」の検討を進めています

横浜市によりますと、田園都市線藤が丘駅前商業施設や昭和大学藤が丘病院の建て替えや公園の移設などが含まれる計画案を作成しているとのことです。

藤が丘ショッピングセンターは駅改札を出てすぐ左手にあり、オーガニックスーパーマーケット『マザーズ 藤が丘店 』が入っている商業施設です。

藤が丘ショッピングセンターの前は駅前ロータリーです。

昭和大学藤が丘病院を手前にある藤が丘駅前公園側から見たところです。駅から道路を挟んで、公園があります。

藤が丘駅のホームからも見えます。

再整備計画が進められているのには理由があるそう。

藤が丘駅前商業施設や昭和大学藤が丘病院の建物は、当初の開発から年月が経っており、耐震対策が必要であることや、各施設が老朽化している現状があるようです。

また、高齢化社会への対応として駅周辺の施設へのアクセスなどについて改善の必要があるとのことです。なお、昭和大学藤が丘病院は工事中も引き続き、地域への医療提供を行うそう。再整備工事期間も地域医療が維持されるのは安心と言えるかもしれません。

先日、横浜市による基本計画についての説明会が行われ、市民の意見募集が行われました。

横浜市によりますと、以前募集した市民の意見を内容に反映し、計画案「藤が丘駅前地区再整備基本計画（原案）（案）」としてまとめています。

今回まとめられた原案は都市整備局市街地整備推進課（新市庁舎29階）及び青葉区区政推進課（区役所４階73番窓口）で閲覧可能なほか、横浜市ホームページ資料を閲覧することができます。

令和3年4月19日にYouTubeで「藤が丘駅前地区再整備基本計画（原案）（案）説明動画」公開されました。

この動画は「この動画は、令和3年4月16日（金）、17日（土）に開催した説明会と同様の内容となっており、説明会に参加できなかった方々にも計画の内容をご理解いただけるよう作成しました。」とのことです。

動画を閲覧しましたところ、再整備される藤が丘駅前地区の範囲や予定されている計画、また最初の計画案に対し、市民からどのような質問や希望などが寄せられて、市の計画案にどのように反映したのか分かりやすくまとめられています。

今後も市民の意見を反映させながら、令和3年度に「再整備基本計画」を確定させる予定だそう。

横浜市のホームページでは今回まとめられた原案への意見を引き続き募集しています。意見募集期間は令和3年5月10日(月)とまでとなっております。

藤が丘駅前がどのように変化していくのか、楽しみに見守っている地元の方も多いのではないでしょうか。

また先進医療を提供する昭和大学藤が丘病院は藤が丘以外から訪れる方も多い場所ですので、藤が丘にお住まいの方以外も気になるところかもしれません。

ご興味がある方は横浜市ホームページで詳細をご確認ください。意見募集送付先のメールアドレスほか、詳しい内容が掲載されています。

横浜市ホームページ　お知らせ～藤が丘駅前地区再整備基本計画（原案）（案）の説明会開催及び市民意見募集について

藤が丘駅はこちらの場所です↓

【横浜市青葉区】『スーパー三和　もえぎ野店（仮称）』が2021年秋オープン予定！東急田園都市線藤が丘駅徒歩圏内です。

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