【横浜市青葉区】たまプラにオープン『山田が営む肉屋(やまだがいとなむにくや)』九州和牛でおうちごはん満足度爆上げの予感、コロッケは明日も食べたいです。
2020年12月27日にたまプラーザエリアにオープンしたばかりのお肉屋さん『山田が営む肉屋(やまだがいとなむにくや)』(横浜市青葉区美しが丘1丁目)に行ってきました。年明けすぐの訪問(2021年1月上旬)にも関わらず、お客様が途切れず、既に地元で人気店であるようです。
場所は東急田園都市線たまプラーザ駅前から東急百貨店たまプラーザ店の『リトルマーメイド』側の道を美しが丘公園方面にまっすぐ向かい、グラウンドを右手に過ぎて「たまプラーザ団地前」交差点からバス通りを左方向へ、平津三差路方面へ向かう道の途中、太田眼科、松田薬局を過ぎた「美しが丘どろんこ保育園」の隣です。
ズラリと上等な和牛が並ぶショーケースを見るとちょっと緊張するかもしれませんが・・・よく見るともしかして、和牛なのにお値打ち価格かも?と気が付きました。そしてお肉を「おいしくいただく」ための焼肉のタレやすき焼きの割り下も、評判の良いものがズラリ。これなら、「おうちでごちそう」が最短距離で叶うのではないでしょうか。
オーナーの山田さんにお尋ねしたところ、良質の九州産和牛が揃うのは、新横浜の商業施設のお肉屋さんで16年のキャリアがあり、そのなかで「繋がり」を大切にしてきた生産者さんから直接一頭買いしているから、だそう。和牛の「ハラミ」など、思わずさっと焼きたくなるようなお肉がならんでいました。鹿児島県特産の黒豚も良質なものが手に入れられそう。切り落としまでもとても美味しそうなので、ごちそうのときから、普段使いまで、おうちごはんの満足度をアップさせてくれるお肉屋さんなのではないでしょうか。
現在焼肉のタレが置いてあるコーナーにもこれから冷蔵ショーケースが入り、鶏肉やひき肉なども充実させていくそうです。楽しみですね!
そんな『山田が営む肉屋』さんにはお肉屋さんならではのお惣菜もあります。今日は和牛のメンチカツとコロッケを購入しました。
この衣の限界までむっちりしたじゃがいも感が、写真から伝わりますでしょうか。コロッケとメンチカツどちらも衣は厚すぎず、中身の存在がしっかり感じられます。コロッケはきちんとじゃがいもの存在感があり、甘さを控えているのにうま味が感じられ、じゃがいもの自然な風味をそのままに、さりげなく胡椒が香ります。思わず「もうひとつ食べたい」気持ちでいっぱいになりました。
メンチカツはお肉がしっかり、つなぎは少なめの印象、和牛のうま味をそのまま大切にしているかのよう。これは贅沢な夕飯の一品になりそうなおいしさです。「良質の米油で揚げています。コロッケには手作りしたオリジナルのブイヨンを使っています。野菜から、丁寧に引き出した美味しさを使っているんです。」とのこと。だから自然なおいしさがあり、「もうひとつ」食べたくなってしまうんですね。「できるだけ、添加物を使わずにお届けしたい」という言葉のまま、優しい味わいのコロッケとメンチカツでした。飽きのこない味は多くの方に好かれそうです。ほかにから揚げも販売していて、そちらも美味しそうでした。
お店の外にはお野菜が並びます。減農薬のお野菜はどれも美味しそう!しかも値ごろ感があります。横浜市緑区の生産者さんから直接仕入れしているそう。
「上等な和牛を扱うスタイリッシュなお肉屋さん」との前評判に、やや緊張して伺いましたが、明るく元気なスタッフさんが対応してくださる、親しみやすいお肉屋さんでした。今回はお惣菜を利用しましたが、次回は九州産の和牛や黒豚を購入したくなりました。『山田が営む肉屋』さんで揃う、上質の九州産のお肉と緑区で大切に育てられたお野菜があれば、豊かな「おうちごはん」が実現できそうです。